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開花は数10年から120年に１度と言われるクロチク（黒竹）の花が、上坂部西公園と元浜緑地で咲いています。
クロチクは黒褐色の茎が特徴の竹の一種で、太さ直径３センチと細く、筆の軸や建材などに使われます。

イネ科の植物なので、花も見た目は稲穂のようですが・・・
実は、開花すると枯死してしまいます。ただ、その詳しいメカニズムは分かっていないようです。

近年、全国で開花報告があり、各地で一斉に開花期を迎えているようです。

日本では昔から「開花は不吉なことが起こる前兆」との言い伝えもあるようですが、一生に一度見られるかどうかの貴重な機会。
皆さんもよろしければ、是非一度ご覧になってみてはいかがですか。

上坂部西公園：芝生広場南側の「竹笹園」
元浜緑地：西園もみじ池の東側流れ沿い