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2024.04.03
尼崎の伝統野菜「武庫一寸ソラマメ」が咲いています
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天平8年に来朝したインドの僧侶を、行基上人が摂津国難波津にお迎えした際、僧侶は行基に「王墳豆」(おたふくまめ)という豆を与えたのが、わが国のソラマメの伝来となりました。
行基がこの豆を武庫村(現在の尼崎)の農家に試作させたところ、生育がはなはだ良く、元の豆以上に大きくおいしく育ったということです。
以来、尼崎ではこのソラマメを作り続け、特に明治、大正、昭和初期が最盛期となって高値で取引されていました。
「一寸」の名は、豆の粒が大きく約一寸(3.03cm)程にもなることから付けられています。
上坂部西公園 緑の相談所の北側、有用植物コーナーでご覧いただけます。
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上坂部西公園緑の相談所(9時から17時まで)
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