新着情報

2023.08.30

コムラサキの実

画像が4枚上あります。<>でスクロールしてください。

コムラサキ(小紫)はシソ科の落葉低木で、山麓や原野の湿地に自生します。
果実の数が多くて美しいので、庭木としてよく栽培されています。
6から7月頃に薄紫色の花を咲かせます。また果実は9から11月頃に紫色に熟し、メジロ、ヒヨドリ、キビタキなどの野鳥が集まります。
和名の由来は、紫色の実が美しく、平安時代の作家・歌人で知られる紫式部にちなみます。
別種のムラサキシキブとよく混同されますが、コムラサキの方がこぢんまりとしており、葉の先端半分にだけ鋸歯があることで区別できます。

上坂部西公園緑の相談所前の広場でご覧いただけます。

お問合せ先

上坂部西公園緑の相談所(9時から17時まで)
電話:06-6426-4022

ページトップへ